1984年の夏休み中だったと思います。電子計算機システムの入替がありました。
それまでCPUの起動時に使用していた紙テープは内臓のフロッピーディスクに代わり、OSは磁気ディスク装置から読み取るようになりました。
カード穿孔機は撤去され、VMシステム用のオンライン端末が並びました。
それまでは穴を開けたパンチカードは大切に保管していましたが、システムの利用時はIDとパスワードを入力してログインを行い、プログラミングデータは利用者に割り当てられた、磁気ディスク上の空間に保存される形式になりました。
セレクトリックプリンターも、ラインプリンターへ変わったように記憶しています。